答え!1.(自助、共助)災害被害を少なくするには、自分の身を自分で守る「自助」、地域や身近な人同士で助け合う「共助」が大きな力となります。2.(地域の危険を知る)地域の安全を知るには、自然災害が発生した場合の被害状況や避難・救援活動に必要な情報が掲載されている防災マップ(ハザードマップ)が有効です。3.(地震に強い家)昭和56年に住宅の耐震基準が大きく変わりました。自分の家がそれ以前に建てられている場合、必ず耐震診断を受け、必要に応じて補強しましょう。4.(家具の固定)大きな家具や電器製品の下敷きにならないよう、できる限り固定しましょう。また、ガラスや食器などが飛散しないための対策も必要です。5.(日頃からの備え)外出時に常に身に付けておきたいもの、家庭やオフィスに常備しておきたいものなど、非常時への備えは、その人の事情や家族構成などで変わってきます。6.(家族で防災会議)災害は、家族がそろっている時に発生するとは限りません。安否の確認方法や避難場所を確認するために、家族で防災会議をしましょう。7.(地域とのつながり)大規模災害時は、日頃の近所付き合いが力を発揮します。地域の防災訓練に参加し、安否確認や救出・救護、炊き出しや避難訓練、避難所生活などを体験してみましょう。代表取締役社長福 田 真 也本社:鹿児島市東郡元町17 番15号 TEL:099-251-7075 FAX:099-256-8534次代につながるインフラを共に創り守る出典:内閣府/防災情報のページおかげさまで50周年・地震に強い・地域の危険高い確率で発生が予想されている大地震!30年以内の発生確率が1%未満でも発生した熊本地震(布田川断層帯・日奈久断層帯)近い将来の発生の切迫性が指摘されている大規模地震には、南海トラフ地震、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震、中部圏・近畿圏直下地震があります。中でも、関東から九州の広い範囲で強い揺れと高い津波が発生するとされる南海トラフ地震と、首都中枢機能への影響が懸念される首都直下地震は、今後30年以内に発生する確率が70%と高い数字で予想されています。【答え】・備え・自助、共助・家族・家具・地域想定される大規模地震14
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